2011年02月03日

【終了しました】0305-伝統構法を考える勉強会・・・第13回「近世在方集住大工の研究」から 大工集団はどうやって木造建築を造ってきたのか

伝統構法を考える勉強会
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 江戸から明治にかけ、気仙大工や大石田大工、出雲崎大工などと呼ばれ、日本各地の地方(在方)にまとまって住み、出稼ぎをしていた大工集団がいました。彼らは「在方集住大工」と呼ばれ、必要なところに出向き建築を造り、造るばかりでなく機をみてメンテナンス等も行っていました。各地の山林や杣人とも精通し、独自のネットワークを持っていた高度な技術者集団であったといいます。近代の建築生産システム、木造技術の発展にもかかせない存在であったはずですが、今まで記録は少なく、研究されることもなかったために彼らの存在が知られること
は少ないものでした。

 「建築には必ず造った人がいる。その人が明らかになれば建築の理解はより進む」と言う高橋氏は、1975年ごろから地元である陸前高田の気仙大工の調査研究を始め、全国各地の職人集団へと体系的にまとめられました。その研究の集大成として昨年『近世在方集住大工の研究』が上梓されています。
 今回は、この書の主人公である木造建築の直接の担い手たちの活動を見ながら、伝統構法を考えていき
ます。

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2010年12月19日

2010/12/17 国土交通省 関連情報

■大臣発言(前略、建築基準法の見直しに関する検討会とりまとめ等について)
   http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001299.html

   http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin101217.html
■建築基準法の見直しに関する検討会のとりまとめ等の公表について
   http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000217.html

  

【大臣発言】を読む
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実大震動台実験の目的と試験体(2011年1月実施)


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委員会の公式ページへリンクしています。
  
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2010年12月18日

2009/10/10「伝統構法木造住宅の構造計画・構造設計」の資料の購入について[残部無し]

10月10日に開催した第13回木の建築フォラム/東京(伝統構法を考える勉強会【拡大版】)「伝統構法木造住宅の構造計画・構造設計」において作成しました資料(159頁)にはまだ残部がありますので購入をご希望の方にはお申し込み下さい。
  ※資料の残部がなくなりましたのでご了承ください。
   [2012.09.29追記]


この資料には、現在(2009.10の段階)検討中の伝統的構法の設計法(案)が掲載されており、これからの伝統的構法の動きをつかむ資料になると思われます。
内容は以下目次(拡大します)をご覧下さい。
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【価 格】 1,800円/冊(送料込み)
【申込み】 終了しました。
       
【支払い方法】 冊子と一緒に請求書をお送りいたしますので、代金をお振込み下さい。
【問い合わせ】 これ木連事務局( koremoku@e-mail.jp )
           担当:金井
[2009.10.22]
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2010年10月04日

【終了しました】1218-伝統構法を考える勉強会・・・第12回伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会「2ヵ年」の成果から伝統構法を再び考える

伝統構法を考える勉強会
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 「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」が、平成20年度から2ヵ年間で行った成果を題材にして、伝統構法の可能性と課題を探ります。

 上記の委員会は、初年度に兵庫県のEディフェンスで伝統的構法による2棟の実物大の震動台実験、2年度目には壁要素を取り除いた架構体の静加力実験を行いました。また、設計の実務で活用できるデータの作成を目的として、各軸組部や接合部など多数の要素実験を行い、要素から全体を組み立てる体系的な検証を行いつつありました。しかし、昨年度後半に検討方針の大転換があり、今年度からは新たな委員会が組織されました。

 しかし、実務者にとっては、過去2ヵ年の成果がどうであったのか、また、現時点で活用できるものがあるのかなど、伝えられていないことも多いはずです。

 伝統的構法を探るスタートとなった前の委員会での2ヵ年の成果が「建築技術」誌上で、2ヶ月に分けて特集されます。今回は、委員会のまと役でもあった大橋教授に話を聞き、実務者が求めている伝統構法の可能性を再び考えてみたいと思います。
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2010年09月17日

【終了しました】1002-伝統構法を考える勉強会・・・第11回「耐震化架構体の実施例と耐震性能評価」から伝統構法を考える

伝統構法を考える勉強会
伝統構法を考える勉強会・・・第11回「耐震化架構体の実施例と耐震性能評価」から伝統構法を考える
 

 「夜見ると提灯のような日本の家。建具を取り払うと、柱と屋根だけが残る開放的な空間。この壁のない架構体は。設計の自由度を高めてくれるという点で極めて魅力的である。

 この空間構成は日本人の自然観、建築観に基づいている。春夏秋冬と変化の多い日本の気候、それによって起こる四季の景色の移り変わりは、日本人の心を強く自然に引き付け、建築家の目的はいかに自然と調和する建築をつくるかにあった。(中略) 

 内外空間の一体性と連続性が重視された建物の一例として「竜吟庵方丈」がある。竜吟庵は京都五山の一つである東福寺の塔頭で、東福寺伽藍本坊の北裏に所在している。裏慶元年(1387)建立のこの建物は客殿形式方丈の現存最古の例であり、応仁の乱以前に遡る遺構として貴重である。(後略)

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 上記は、木内氏が限界耐力計算法を用いて「竜吟庵方丈」の性能を考察した報告の前文である。各部の構造要素実験も行い、先人の技術を現代の視点で評価しようというその真摯な取り組みを題材に、5月の勉強会に引き続き、奥深い伝統構法の可能性を探りたい。
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2010年08月24日

0912-伝統構法新委員会 第1回シンポジウム 金沢【終了】  記録ビデオ公開

■下記のシンポジウムの記録ビデオが公開されています。
   http://www.green-arch.or.jp/dentoh/forum_100912s_aisatsu.html
■当日の配布資料は以下ページよりよりダウンロードできます。
   http://www.green-arch.or.jp/dentoh/forum_100912s.html


 [以下委員会公式HPより抜粋]
 

 「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会では、伝統構法を未来につないでいくために、石場建てを含む伝統構法を構造力学的に解明し、実務者が実践的に使える設計法を確立することを目指しています。
 今回は、より専門性の高い内容を深く掘り下げるシンポジウム形式で、検討委員会での課題となっている伝統的構法の継ぎ手・仕口の歴史的背景、振動論に基づく設計法の考え方、耐震設計で重要な構造要素について解説し、検討委員会委員長である鈴木祥之教授が、平成23年1月に実施する伝統構法木住宅の実大振動台実験について概説します。
 また、2010年日本建築学会賞(技術)を受賞した設計法部会の実務者委員の一人、長瀬 正氏による、唐招提寺金堂の保存修理から古代からの伝統構法の読み解きを、基調講演として行ないます。
 木造、特に伝統構法に関心のある方々のご参加をお待ちしています。


日時:平成22年9月12日(日)
     13:30〜17:20(12:30 受付)
会場:金沢工業大学扇が丘キャンパス 多目的ホール
   〒921-8501 石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
定員:250名
参加費:無料


※詳細情報・申し込みは
  公式ホームページ「お知らせ」から。

伝統構法新委員会 第1回シンポジウム 金沢
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2010年06月15日

【終了しました】0703-伝統構法を考える勉強会・・・第10回変革期を迎える日本の林業「これからの国産材利用はどうなる?」

伝統構法を考える勉強会
伝統構法を考える勉強会・・・第10回変革期を迎える日本の林業「これからの国産材利用はどうなる?」
 後継者不足、手入れが行われない、つらい仕事などなど、日本の山の荒廃が言われて久しく、国産材の議論には明るさを見出すことがなかなかできない。

 しかし、一方で、さまざまな産地の活力ある取り組みが見られるように、日本の林業は「復活」しつつあるとも言われる。「里山」「伝統」「山との生活」「循環型」「自然との共生」などが変わろうとしている。

 「木を見ずして山を見よ」と大工の口伝にもあるように、木造伝統構法は、国産材あるいはその山と直接に関わりを持ちながら我が国の建築文化を形づくってきた。

 はたして、日本の山は、その山の木は、今どのような状況にあるのだろうか。

 林材ライターとして林業や木材、あるいは木造住宅に関わり、日本の山をくまなく回って、各地の山や山の生活を常に新しい眼で見て、産地の声を聞き続けている赤堀楠雄氏に山の現状とその取り組みなどを聞き、木造建築に関わる参加者とともに日本の山の今について考えてみたい。

 変わる住宅建築と国産流通
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タグ:国産材
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2010年05月19日

【終了しました】0619-伝統構法を考える勉強会・・・第9回伝統構法とは何かを探る・・・「民家軸組の架構と類型」

伝統構法を考える勉強会
第9回伝統構法とは何かを探る・・・「民家軸組の架構と類型」
 「伝統構法とは何か」「どのように定義されるものなのか」このテーマはいまだ、確たるものを私たちは手に入れていません。日本国内では、この数十年間に多くの重要文化財をはじめとして、各地域に点在する民家の調査、あるいは保存修理、移築工事が行われ、報告書としてまとめられています。これらの成果から手がかりとして“見えてくるもの”があるのではないかと考えます。

 今回は、重要文化財の民家などを対象として、軸組架構の類型を長年に渡り研究されている堀江亨先生に、その研究の成果を解説いただき、軸組の地域性や架構の成り立ちを学びます。

 まず、部材・部位の名称など一般的事項の確認に続き、このテーマに関する既往の研究をレビューします。次に、地域で固有の架構形式を持つ18事例について、地域分布や梁配置から見た分類の考え方、代表事例のいくつかについては、見取り図を用いて詳細な説明をいただきます。そこから見えてくる「単位架構」という提起がどういったものであるのかを考えていきます。
 第9回伝統構法とは何かを探る・・・「民家軸組の架構と類型」
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2010年05月06日

0605-伝統構法新委員会 キックオフフォーラム@京都

来る2010年6月5日(土)に「ひと・まち交流館京都」にて、伝統構法の新委員会のキックオフフォーラムが開催されます。

平成22年度より3ヶ年計画でスタートした伝統的構法の設計法作成のための新委員会が何をめざし、どう動いて行くのか。

鈴木之委員長と4つの部会の主査が公開にて説明し、実務者との質疑応答の場も設けられる。
申込は先着300名。

※詳細は公式ホームページ「お知らせ」へ。

※当日の詳細は「フォーラム」のページにて公開中。
公式ホームページのお知らせへ
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