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タグ:パブリックコメント
世界遺産に登録されている日光東照宮。陽明門に代表される絢爛たる建築と彫刻は、実は明治以来100年以上にわたり、建築美に関する論争の的となってきました。 内田祥士は、その論争を丹念に追ったうえで、その統一性のなさを都市(東京)になぞらえる視座にたどり着きます。2009年には、研究成果をまとめた『東照宮の近代 都市としての陽明門』を上梓。 今回は、東照宮をめぐる論争の概要を紹介するとともに、日本の建築美とは何か、考えるヒントを提示します。 | ![]() |
※11/12栃木会場、11/13川越会場 定員に足していませんので お申込みの上ご参加ください。 [11/9追記] |
民家再生、民家バンク。人々の日々の営みを包む「民家」は、今では、価値があるものとの認識は定着してきている。ただ「民家」の捉え方をさかのぼってみると、この認識は決してそう古いものではない。過去には、今和次郎『日本の民家』(大正11年)、和辻哲郎『風土』(昭和6年)の優れた考察が、また全国各地に郷土史的考察の優れたものはある。 しかし学究的に位置づけられたのは、高度成長期に全国の民家が壊されていくに対して民家緊急調査の始まった昭和50年代以降ではなかったか。その流れを語るうえで、宮澤智士先生は欠かせない人物である。 今回は、宮澤先生が「日本列島民家史」を語ります。前半は、「民家」「街並保存」がここまで社会的に認知されるまでを振り返って概説していただき、後半は、次世代の若者との質疑応答で進めたいと思います。 | ![]() |
日本の木造建築の歩みは、火災との戦いでもあった。 江戸時代以降、その歩みは、塗込め造りと瓦屋根造りの奨励を生み出した。現代では多くの場合、大壁の防火仕様の規定によりモルタルや不燃ボード類に覆われた建築へとつながっている。伝統的な木造建築にとって、建築基準法の防火に関する規定は年々ハードルの高いものになっていた。 しかし、2000年に改正の建築基準法の「性能規定」の考えにより、木造の防火に対しても性能で評価することで、例えば、準防火地域においても、外壁真壁造りや軒裏に木材の使用も可能になっている。 これらの動きの最前線で多くの貢献をされてきた安井さんに、これまでの研究成果や実践での応用などの話をうかがいながら、防耐火性能の観点からもこれからの木造建築の可能性を見出したいと考えている。 | ![]() |
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![]() | 第14回伝統構法を考える勉強会も多くの皆さんの参加を得て大盛況でした。 エネルギー問題も先人の知恵を見つめなおし、現代に活かしていくことも建築の課題となっています。 このたび、ご講演いただきました木村健一先生の編著作「民家の自然エネルギー技術」が8月下旬に再販されます。 出版元の彰国社の注文書が届きましたので、ダウンロード(pdf)の上、予約注文等にご活用ください。 |
「民家の自然エネルギー技術」の申込み書(pdf) |
建築環境学の泰斗として、常に第一線で日本の建築環境技術の先端を切り開いてこられた木村建一先生は、同時に早くから、民家を愛し民家の自然エ ネルギー利用技術に注目されていました。その成果を、10年前に研究者、設計者を束ね、『民家の自然エネルギー技術』として編集、上梓されま した。民家を、建築環境学の観点からはじめて定量的に分析したものです。 | ![]() |
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