2018年02月22日

普請文化フォーラム2018〜未来へ継承すべき伝統建築・石垣普請・造園技術」…4/28

  普請文化フォーラム2018

  未来へ継承すべき伝統建築・石垣普請・造園技術


【開催主旨】
 本年2月7日 (水) に開催された文化審議会無形文化遺産部会において ユネスコ無形文化遺産 (人類の無形文化遺産の代表的な 一 覧表) へ の「伝統建築工匠技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」 が 2020年の 提案候補として選定されました。

 ※[文化庁]平成29年度におけるユネスコ無形文化遺産への提案候補の選定について
  http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1401098.html

 しかし、日本建築を支える伝統技術を継承する個人や法人、団体は数多くあり、その 「伝統建築工匠の技」 の申請範囲を伝統木造新築技術や庭園や石垣の技術にまで広げることを目指して、皆様の賛同の元で、政府に要望したいと思います。
 伝統建築、庭園、石垣の技術などの総体として「普請」という言葉を復活させて今回の「普請文化フォーラム」を企画しました。
 
【日 時】2018年4月28日(土)13時〜16時(受付開始12時/開場12時半)
【場 所】明治大学アカデミーホール(東京都千代田区神田駿河台1−1)
【参加費】1,000円
【詳細・参加の申し込み】 http://dentoh-isan.jp/meijisympo-entry

posted by これ木連 at 16:21 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」平成29年度ユネスコ無形文化遺産への提案候補に選定

平成30年2月7日
2月7日(水)に開催された文化審議会無形文化遺産部会において,「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が本年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として選定されましたので,お知らせいたします。
選定保存技術からの提案は,今回初めてとなります。
なお,「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の提案については,無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議(2月中旬以降開催予定)において審議の上,3月末にユネスコに提案書を提出する予定です。
posted by これ木連 at 18:32 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

平成29年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)提案の募集受付(第1回)開始〜気候風土に応じた木造住宅の低炭素化に係る先導的なプロジェクトを支援〜

国土交通省は、8月1日から平成29年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の提案の募集受付(第1回)を開始。
 
【1.対象事業】
 地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用し伝統的な住文化を継承しつつも、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等により、長期優良住宅又は低炭素住宅と同程度の性能と評価される住宅の建設事業(モデル性、先導性が高いプロジェクトとして評価委員会により選定されたもの)

【2.公募期間】
 ・第1回受付:平成29年 8月 1日(火)〜 平成29年 9月15日(金)(消印有効)
 ・第2回受付:平成29年10月16日(月)〜 平成29年11月15日(水)(予定)

※詳しくは以下をご覧ください。
■(一社)環境共生住宅推進協議会HP: http://kkj.or.jp/kikouhuudo/index.html
posted by これ木連 at 00:00 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月02日

サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型) 平成28年度 採択結果講評について

平成28年度 サステナブル先導事業(気候風土適応型)>全体公表
http://www.sendo-shien.jp/kikou_28/comment/
posted by これ木連 at 12:50 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

【パブコメ】建築物の地震に対する安全性を確かめるために必要な構造計算の基準を定める件等の一部を改正する件… 締切:4/28


・案の公示日:2017年03月30日  
・情報受付締切日:2017年04月28日

以下の告示をそれぞれ改正する告示案です。
  • 枠組壁工法又は木質プレハブ工法を用いた建築物又は建築物の構造部分の構造方法に関する安全上必要な技術的基準を定める件
  • 構造耐力上主要な部分である壁及び床版に、枠組壁工法により設けられるものを用いる場合における技術的基準に適合する当該壁及び床版の構造方法を定める件
  • 木造の継手及び仕口の構造方法を定める件
  • 建築基準法施行令第四十六条第四項表一(一)項から(七)項までに掲げる軸組と同等以上の耐力を有する軸組及び当該軸組に係る倍率の数値を定める件
  • 建築物の地震に対する安全性を確かめるために必要な構造計算の基準を定める件
posted by これ木連 at 23:01 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

伝統的構法データベース

伝統的構法データベースが開設(2017-0330))されています。
http://www.denmoku-db.jp/

【以下TOPページからの引用文】

本HPでは、「伝統的構法データベース」におきまして、伝統的構法建物の構造設計において限界耐力計算や時刻歴応答解析に基づく設計法を想定した解析プログラムへ活用可能な各部要素の実験データおよびその理論値、設計式などを公表しております。
  これらは、平成26、27年度「全面に土が塗られていない土塗壁等で構成された木造建築物の設計基準に関する検討」(国土交通省建築基準整備促進事業)において取りまとめられた成果をもとに、「伝統的構法データベース検討委員会」において公表用データベースとして分かりやすく整理してまとめたものです。
  今後順次、データの追加、拡充を予定しております。

※使用上の注意
  当該データベースに示す実験等で得られたデータ或いは設計式は、適用条件をご確認の上お使いください。また、これらのデータは細心の注意を払い作成しておりますが、いかなる保証をするものではございませんのでご注意ください。
posted by これ木連 at 23:13 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

「伝統的工法の利用促進のための規定の合理化」に関する「告示」へのパブリックコメント… 締切:3/19


・案の公示日 2016年02月19日 
・情報受付締切日 2016年03月19日 

表題の通り、建築基準法施行令に関する2016年1月2日に締切られたパブリックコメントに関連して、具体的仕様が明示された以下の告示に対するパブリックコメントの募集が始まっています。

(1)伝統的工法の利用促進のための規制の合理化
  @たぼ継ぎ等の接合方法に係る新規告示の制定(令第42条第1項第3号関係)
  A床組・小屋ばり組の変形防止方法の基準に係る新規告示の制定(令第46条第3項関係)

【コメント】
伝統的工法の多様な仕様を法的には限定した仕様で用いざるを得ない過渡的な対応と見れば、小さな一歩と考えられなくもありません。
しかし、多様性への対応に向けた今後の取組みが継続的に求められます。
posted by これ木連 at 13:26 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月17日

「伝統的工法の利用促進のための規定の合理化」に関するパブリックコメント… 締切:1/2



・案の公示日: 2015年12月04日
・意見・情報受付締切日: 2016年01月02日

この中に以下の内容についてのパブリックコメントも含まれています。
石場建て、火打ちに関する要件です。

(2)伝統的工法の利用促進のための規定の合理化
@ 柱と基礎との接合方法として、国土交通大臣が定めるだぼ継ぎ等により接合する方法を
  追加することとする(第42条第1項)。
A 床組・小屋ばり組の変形防止方法として、火打ち材を使用すること以外にも、木板その
  他これに類するものを国土交通大臣が定める基準に従って打ち付けることを認めること
  とする(第46条第3項)。

posted by これ木連 at 13:12 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月28日

緊急【パブリックコメント】「今後の住宅・建築物の省エネルギー対策のあり方について(第一次報告)」(骨子 案)に関する意見の募集について

国土交通省住宅局住宅生産課からパブリックコメントが出されています。
これからの建築の自由度の方向性を決定付ける内容となる可能性がたいへん大きなものです。
すべての新築の建築に対する省エネ性能の「義務化」が最大の論点で、従来の努力目標からの大転換となります。
エネルギー問題から派生して、住まいのつくり方への多様な判断を拘束することへつながるという論点もあり、その課題への解決はまだまだ未消化の状態です。
年末年始にかけての募集期間で、実質的に大変短くなってしまっています。

 2014-1218pabukome.jpg

「今後の住宅・建築物の省エネルギー対策のあり方について(第一次報告)」(骨子案)に関する意見の募集について

【意見募集期間】
平成26 年12 月18 日(木)〜平成27 年1月6日(火)(必着)

続きを読む
posted by これ木連 at 13:22 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月11日

木活協からのお知らせ・・・『伝統的な木造軸組構法住宅の設計事例』の募集をはじめました

※以下「木活協」のホームページより抜粋
  伝統的な木造軸組構法住宅の設計事例募集
 1.主旨伝統的な木造軸組構法住宅の設計・仕様等の詳細を把握し、これから伝統的木造軸組構法住宅に取り組む設計士等への情報発信を行うために設計事例を募集します。
 2.募集の対象新築、改築、増築を行う住宅で以下の全ての要件に該当するもの
 @柱、梁等の軸組には製材や丸太材等を用い、壁は土塗り壁や板材とし、部材の接合部には嵌合型の継手仕口を用いたもの
 A 限界耐力計算または時刻歴応答解析によるもの
 ※詳細は http://www.kiwoikasu.or.jp/info/s01.php?no=713
 ※締め切り(事前資料提出:平成27年1月30日(金)必着)まで時間があまりありません。
  関係する皆様、興味をお持ちの皆様には上記から内容をご確認ください。。
posted by これ木連 at 16:36 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月13日

【パブリックコメント…締切8/18】エネルギーの使用の合理化に関する法律の規定に基づく建築物に係る届出等に関する省令の一部を改正する省令(仮称)案等について

【定めようとする命令等の題名】
エネルギーの使用の合理化に関する法律の規定に基づく建築物に係る届出等に関する省令の一部を改正する省令(仮称)案、エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準(改正案)、住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針(案)、都市の低炭素化の促進に関する法律施行規則の一部を改正する省令(仮称)案、建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準(改正案)等

※詳しくは
 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155130713&Mode=0


【関連資料】
社会資本整備審議会
第9回 省エネルギー判断基準等小委員会(省エネ基準及び低炭素基準合同会議第5回…2013年7月12日) 配布資料
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house04_sg_000053.html

posted by これ木連 at 10:22 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

「緊急!日本建築学会から発行予定の指針について」のお知らせ以降の結果が報告されました

2013-0117koremoku.jpg 昨年11月 「緊急!日本建築学会から発行予定の指針について」のお知らせ以降の動向について結果報告がなされましたのでご案内いたします。
内容は、「職人がつくる木の家ネット アクションブログ」にてご覧ください。

「1/15会談の内容と結果」
http://kinoie-action.seesaa.net/article/313898757.html
  
posted by これ木連 at 10:19 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

伝統的構法委員会:第3回フォーラム (2012/11/24)の映像

2012年11月24日(土)に、ひと・まち交流館 京都で行われた「伝統的構法の設計法及び性能検証実験」検討委員会「第3回フォーラム in 京都」の映像記録。
◆主旨説明:検討委員会 鈴木祥之 委員長

他は以下よりご覧ください
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/forum_121124_video.html

■ 実験の概要:実験検証部会主査 後藤 正美
■ 実験結果の概要:実験検証部会委員 向坊 恭介
■ 試験体の損傷:実験検証部会委員 小笠原 昌敏
■ 実験の事前・事後解析:設計法部会委員 松本 慎也
■ 設計法の概要:設計法部会主査 齋藤 幸雄
■ 柱脚の滑り量の計算:設計法部会委員 長瀬 正
■ 実験結果の設計法への反映:設計法部会主査 齋藤 幸雄
■ 質疑応答

posted by これ木連 at 01:26 | Comment(0) | 関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。