
シックハウス対策の法制化や長期優良住宅推奨の流れの中で、もともと伝統木造が持っている無垢材、土壁など自然素材の環境性能が、数値として表しにくいが故に、蚊帳の外に追いやられようとしている。 「心地よさ」や「気持ちよい居住性」など五感で感じ取る感覚は目に見えるものではない。ましてや数値の寄せ集めだけで評価できるものでもなく、室内環境を評価するための総合的な指標が必要となる。 山田貴宏氏は、独自に環境配慮基準検討表なるものを作り、住まい手に室内環境の評価指標を示し、感覚でしか捉えにくかったものの「見える化」を行い、客観性を高めた設計手法を開発した。これにより、建て主の理解度も深まり、説得力ある設計の進め方を実現している。 今回は、第1部では具体事例を交えて標題を概括し、第2部では会場参加者との質疑応答によって「木の家と室内環境」のこれからを考える。 | ![]() |
【日 時】平成22年 4月17日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)
【会 場】千代田区麹町出張所・麹町区民館 洋室B (千代田区麹町2−8)
【講 師】 山田 貴宏 氏 ビオフォルム環境デザイン室代表
【定 員】40 名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】2,000円
【申込・問合せ】これ木連事務局 (NPO日本民家再生協会内 担当:金井)
TEL:03−5216−3541 FAX:03−5216−3542
Eメール:koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】 第7回 伝統木造が持っている性能を現代に活かす「木の家と室内環境を考える」案内・申込み(pdf)
【インターネット申込み】 ◆申込みメールフォーム◆
【締 切】4月14日(水) 参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを明記のこと。
【主 催】これからの木造住宅を考える連絡会
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