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その地域の風土に根差した民家が各地域に建ち続けています。しかし、不幸にして大きな地震に遭遇し、被害を受けてしまった民家も多く存在しています。被災の程度、生活者の環境もまちまちであり、復興を急ぐあまりに、まだ活用できる民家が一気に除去されてしまったことを ‘95 年の阪神大震災の時に私たちは経験しました。 被災した民家を「修復」し、その地域に残すことが、これまでの暮らしの延長線上で生活再建を行うことができ、被災者にとっては精神的・経済的負担と長期心労への助けになるのではないか。‘04 年、雪国の山間地で発生した新潟中越地震では、古くから建ち続けていた伝統構法による民家も被災しました。それらの民家の修復報告と現場の実体験を聞き、その中に伝統構法が持つ特性があるのかを探る勉強会を開催します。 | ![]() |
【会 場】 千代田区万世橋区民会館
東京都千代田区外神田1-1-11(JR秋葉原駅電気街口から徒歩3 分)
【講 師】 長谷川 順一 氏 住まい空間研究所主宰
【内 容】 地震で被災した民家の修復報告とその体験を通じ伝統構法による民家が現代の住宅とどういった点に
違いがあるのか、また伝統構法の特性と言えるものがあったのかを考えます。
【定 員】 70 名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】 2,000円
【申込・問合せ】 これ木連事務局(NPO日本民家再生リサイクル協会内 担当:金井)
TEL:03−5216−3541
FAX:03−5216−3542
Eメール: koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】 第3回 民家修復の現場から伝統構法の特性を探る 案内・申込み(pdf)
【締 切】 6 月17日(水)
参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを明記のこと。
【主 催】 これからの木造住宅を考える連絡会
【CPD】3単位
今回の勉強会は日本建築士会連合会CPD認定プログラムとして認定されています。
なお、過去の勉強会、フォーラムについても各建築士会へ申請いただければ単位取得可能と思われます
ので、所属士会へお問合せください。
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