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2012年05月22日

0602-これ木連「伝統構法」を考える勉強会・・・第18回 法律が建築から自由を奪う日 改正省エネ法の義務化で伝統的構法の家はどうなるのか?

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2012-0602-002.jpg 昨年の3.11原発事故は、日本のエネルギー政策の歪みや矛盾を顕在化させてしまった。未だに利害関係者の綱引きが続けられ、その解決の方策は見出しきれていない。そういった中で、限りあるエネルギー消費を減らす方策に対しては諸手をあげて賛意が表明されている。再生可能エネルギー利用と省エネが解決の方策であるかのような空気も感じられる。建築における省エネは、建築内外で使われる熱源機器の効率やその熱損失の制御によりエネルギーの必要量を減らしていくことが目標とされ、単純には建築の断熱性能を高めることが求められる。
 現在、国土交通省では次世代省エネ基準を300u以下の建築(住宅規模)にも2020年から“義務化”する法整備を進めており、そのことに対するパブリックコメント(6/11締切)を求めている。この基準に照らせば、分厚い断熱材で覆われることが要求され、伝統的構法の家を実現することは実質的に困難となる。改正省エネ法の目的は、地球温暖化対策や低炭素社会に向けての技術革新、新築に限らず既存建物の断熱化による経済刺激策など網羅的で焦点が曖昧である。技術革新やその向上はものづくりの目標としては理解できても、法律そのものの効果が国民に義務化を迫り、建築の自由度を拘束するほどのものであるのかどうか、はなはだ疑問な点が多い。はたして、この規制は国民の幸せにつながる事になるのだろうか。
 そこで今回、改正省エネ法の義務化は伝統的構法にとってどういった問題が生じ、建築技術への制限ばかりでなく、日本の建築文化や日本人の生活感をも壊しかねない法律制定の裏を熊本で伝統的構法の家づくりを実践している古川さんに解き明かしてもらい、論点整理を試みたい。

【日時】平成24年6月2日(土)  13:30-16:30  
【会場】東京芸術大学美術学部  中央棟2階第3講義室 (台東区上野公園12-8)
【講師】 古川 保氏 すまい塾 古川設計室(有)代表
【定員】80名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】2,000円
【申込・問合せ】これ木連事務局
       (NPO日本民家再生協会内 担当:金井)
         TEL:03-5216-3541 FAX:03-5216-3542
         Eメール:koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】第18回 法律が建築から自由を奪う日
          改正省エネ法の義務化で伝統的構法の家はどうなるのか? 案内・申込み(pdf)
【インターネット申し込み】 mousikomi01.gif
【締 切】5月31日(木)
     参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを記入ください。
【主 催】これからの木造住宅を考える連絡会 (これ木連)

◆勉強会の前に読んでおいていただきたい情報
「低炭素社会に向けた住まいと住まい方」の推進方策について中間​とりまとめ(案)に関する意見の募集について
http://urx.nu/195P

低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000023.html
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2011年12月28日

【終了しました】0218-これ木連「伝統構法」を考える勉強会・・・第17回 明治以降の「建築美」論争から 日光東照宮をめぐる葛藤

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 世界遺産に登録されている日光東照宮。陽明門に代表される絢爛たる建築と彫刻は、実は明治以来100年以上にわたり、建築美に関する論争の的となってきました。
内田祥士は、その論争を丹念に追ったうえで、その統一性のなさを都市(東京)になぞらえる視座にたどり着きます。2009年には、研究成果をまとめた『東照宮の近代 都市としての陽明門』を上梓。
今回は、東照宮をめぐる論争の概要を紹介するとともに、日本の建築美とは何か、考えるヒントを提示します。
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posted by これ木連 at 14:01 | Comment(0) | 勉強会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

【終了】「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験 検討委員会」が全国8ヶ所キャラバンツアー 講演会&意見交換会[10/29(土)-12/18(日)]

                          ※11/12栃木会場、11/13川越会場 定員に足していませんので
                          お申込みの上ご参加ください。 
[11/9追記]
「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験 検討委員会」が全国8ヶ所キャラバンツアー 講演会&意見交換会を開催します。申込みが必要ですので下記内容(申し込みフォームがあります)をご確認の上、ふるってご参加ください。 
 ■詳細情報 http://green-arch.or.jp/dentoh/news.html#a15
 ■ちらしのダウンロード http://www.green-arch.or.jp/dentoh/pdf/pamphlet_1110_caravan.pdf

2011_1029dentou-iinkai.jpg        ■続きを読む ・ 川越会場共催団体イベント情報
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2011年09月13日

【終了しました】1015-これ木連「伝統構法」を考える勉強会・・・第16回「民家」とは?・・・宮澤智士が「日本列島民家史」を語る

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 民家再生、民家バンク。人々の日々の営みを包む「民家」は、今では、価値があるものとの認識は定着してきている。ただ「民家」の捉え方をさかのぼってみると、この認識は決してそう古いものではない。過去には、今和次郎『日本の民家』(大正11年)、和辻哲郎『風土』(昭和6年)の優れた考察が、また全国各地に郷土史的考察の優れたものはある。

 しかし学究的に位置づけられたのは、高度成長期に全国の民家が壊されていくに対して民家緊急調査の始まった昭和50年代以降ではなかったか。その流れを語るうえで、宮澤智士先生は欠かせない人物である。

 今回は、宮澤先生が「日本列島民家史」を語ります。前半は、「民家」「街並保存」がここまで社会的に認知されるまでを振り返って概説していただき、後半は、次世代の若者との質疑応答で進めたいと思います。
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タグ:民家
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2011年08月05日

【終了しました】0903-伝統構法を考える勉強会・・・第15回伝統的な要素技術を現代の技術へ・・・「木造建築の防耐火性能」

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  日本の木造建築の歩みは、火災との戦いでもあった。
 江戸時代以降、その歩みは、塗込め造りと瓦屋根造りの奨励を生み出した。現代では多くの場合、大壁の防火仕様の規定によりモルタルや不燃ボード類に覆われた建築へとつながっている。伝統的な木造建築にとって、建築基準法の防火に関する規定は年々ハードルの高いものになっていた。
 しかし、2000年に改正の建築基準法の「性能規定」の考えにより、木造の防火に対しても性能で評価することで、例えば、準防火地域においても、外壁真壁造りや軒裏に木材の使用も可能になっている。
 これらの動きの最前線で多くの貢献をされてきた安井さんに、これまでの研究成果や実践での応用などの話をうかがいながら、防耐火性能の観点からもこれからの木造建築の可能性を見出したいと考えている。
谷中の町屋

谷中の町屋→
研究の成果を活用した防火設計手法により実現した準防火地域内での木造3階建て住宅(準耐火建築物)
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タグ:防火
posted by これ木連 at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強会のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする